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茜色の空

防災訓練

地域の防災訓練があり、町内会の班長や一般の人が消防署に集まった。普段、リリーのお散歩の時に通りかかると、時々消防隊員が綱渡りの救助訓練や高所訓練などをしている。
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370名程が参加。各町内ごとにグループ分けして、私達のグループは、まず119番通話をする時の訓練から始まった。数名ずつ実際に消防署の人と電話で話す体験を。「母が突然倒れて・・・。」と言うと、「「意識はありますか?」等症状を聞かれる。「すぐ救急車を出します。」と、決着。つぎの人は、「石油ストーブから出火して・・・。」と話し、「家の近くの目印を教えて下さい。」と聞かれる。「すぐ、消防車が向かいます。」となった。
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消防署の方が、「一番悪い例を今からやります。」として、「今、目の前で交通事故です。男の人が血だらけになって倒れています。すぐ来て下さい!」と言うや否やすぐ電話を切ってしまった。

「気が動転しているのは分かりますが、これでは助けに行きようがないんです。でも、実際こういうことがよくあるのですよ。」と。落ち着いて、場所を説明してほしいと皆に話されていた。
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次は、地震体験。多くの人が体験したいと手を挙げて・・・・・地震体験車に乗りこんだ。最初は震度3から始まり、7へ。「さすがに7となると、大きく揺れて怖かった~!」と体験した人が感想を。
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その後、AED(自動体外式除細動器)の講習を含む救命講習へ。心停止した人に対しては、早期に心肺蘇生法とAEDを用いた電気ショック(除細動)を行うことが、救命率アップにつながるとのこと。
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AEDは万能ではなく、心肺停止になっている人には、まず人間が心臓マッサージをして、酸素と栄養を心臓に送ってから、AEDで電気ショックを与えることが必要だとか。
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次に、消火器の操作を実際にやって、消火訓練をした。
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その次は、実際に地震等の災害の時、困るのがトイレ・・・・・・ということで各自治体の防災倉庫に収納してある、簡易トイレを組み立てる作業をした。
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有志数人が組み立てていく作業を私達は見守っていたのだが、箱から取り出し、パイプなどをつなぎ組み立てるのは結構大変。
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その後は、消防車の放水訓練。子供達も混じって、放水体験をした。
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快晴に恵まれた日曜日の朝、9時から12時までの防災訓練が終わった。昨年の3.11を思い出しながら、近い将来やってくると言われている地震等の災害に、みんな改めて心を引き締めるいい機会になった。
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by rapole | 2012-11-25 18:07 | 出来事 | Comments(0)

「いい夫婦の日」

今日、11月22日は「いい夫婦の日」。
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語呂合わせで、1122からきているとのこと。車のナンバー・プレートも、最近は自分の好きな番号を選ぶことが出来て、この「1122」という番号がよく選ばれているという。
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この広い地球上で、同じ時期に日本に生まれ、不思議なご縁で結ばれた二人。末永く幸せに暮らせるよう、一年に一度、夫婦でその幸せをかみしめる日があってもいいと思う。日本中、「いい夫婦」がいっぱいあふれますように!!

私達も、日々お互いに思いやりの気持ちを大切にして、ほっこりした老夫婦になれたら・・・・・・・・いいなぁ。
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by rapole | 2012-11-22 15:59 | 出来事 | Comments(0)

静嘉堂文庫美術館へ

東京の世田谷区にある「静嘉堂文庫美術館」へ、「静嘉堂文庫創設120周年・美術館開館20周年記念」の「受け継がれる東洋の至宝 Part Ⅱ」を見に行ってきた。
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静嘉堂文庫は、明治25年(1892年)三菱の第二代社長・岩崎彌之助氏(1851~1908)によって創設。その長男で、後の第四代社長・岩崎小彌太氏に引き継がれ、図書や美術品を蒐集。現在、国宝7点、重要文化財83点を含む約二十万冊の古典籍(漢籍12万冊、・和書8万冊)と6500点の東洋古美術品を収蔵。館長は、社会人類学者の中根千枝さん。
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             重文 橋本雅邦「龍虎図屏風」 
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                 廟(納骨堂)

文庫の建物(上)は、桜井小太郎氏(1870~1953)の設計により、大正13年(1924)に建てられました。鉄筋コンクリート造2階建スクラッチ・タイル貼りの瀟洒な外観は、当時のイギリス郊外住宅のスタイルを顕著に表しています。

庭園内にある廟(納骨堂)は、桜井氏の師である英国人建築家、ジョサイア・コンドル氏(1852~1920)の設計によるもので、明治43年(1910)に建てられました。鹿鳴館の設計で知られるコンドル氏は、岩﨑彌之助氏の深川邸洋館(現・清澄公園内、現存せず)や高輪邸(現・開東閣)、三菱一号館(2009年復元、現・三菱一号館美術館)など、岩﨑家ゆかりの建物も数多く手がけています。

彌之助氏は、晩年の欧米諸国歴訪の折、アメリカの鉄鋼王で慈善家としても知られたA.カーネギー氏(1835~1919)の著書『The Gospel of Welth』に出会う。その思想に共鳴し、帰国後すぐ翻訳にあたらせ、明治36年『富の福音』を刊行した。資本家の社会に対する使命、文化的貢献を実施したその生涯は、まさに『富の福音』に説かれる思想と軸を一にするものでした。


明治になり、西欧文化偏重の世相の中、東洋固有の文化財は軽視されがちだった。貴重な文化財の海外流出をおそれ、古美術品の購入、蒐集をされた功績は大きいと思う。 お金持ちになって、その莫大な財産を自分の為に使うのではなく、国の文化の為に使った・・・・・・・アメリカのカーネギー氏もすごいが、日本の彌之助氏も偉大な人物であったと、今日知ることが出来た。・・・・・・・・ずっと前から一度行ってみたいと思っていて、やっと実現した。こういう日本の文化を大切に守って、後世に伝えていくべきとつくづく思う。

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静嘉堂文庫美術館のすぐ隣に、岡本公園民家園がある。明治時代の藁ぶき屋根の民家を移築し、一般公開している。
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内部は、いろりや薪を燃やして炊くお釜等が、当時のままに・・・・。
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脱穀の器械等が置いてあって、当時が偲ばれる。
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菊の花の展示もされていて、地域のグループの人々がたくさん見学にいらしていた。
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帰りにバス亭まで歩いていたら、突然乗馬を楽しんでいる人を発見。「世田谷乗馬倶楽部」で、あまり広くない公園だが、親子でふれいあい体験等出来るとのこと。時間があったら私も乗馬を楽しんでみたかったが、帰ったらリリーの散歩をしなくてはならないのであきらめた。青空の広がった爽やかな秋の一日、素敵な「ちい散歩」になりました。
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by rapole | 2012-11-16 21:29 | 芸術・文学 | Comments(0)

欧米の初等教育

最近、欧米に駐在していた海外駐在員が、単身で帰国することが増えているそうだ。子供が中学・高校をそちらで過ごし、そのまま、現地の大学に進学して勉強し、世界的な企業に就職して活躍するという。

日本の学校では、「みんなが同じ」を良しとし、ちょっとでも皆と違っていると、いじめの対象になったりしている。「曖昧の国・日本」と言われ、はっきりものを言わず、事を荒立てないのが良しとされてきた。

でも、とっくに狭い日本で、日本人だけが固まって生きていける時代ではなくなってきている。世界に向かって仕事をし、グローバルに活躍する人が求められているのに・・・・・・・・・・最近の若者は、内向きになっている、と言われている。
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欧米では、初等教育に”Show and Tell" と呼ばれるカリキュラムが、盛んに取り入れられているという。これは、日々の教育の中で、自分の意見を言い、それに対してクラス全員で質問をしたり、意見を言い合ったりするもの。そういう訓練を積み重ねていくと、人前で自分の意見を堂々と言えるようになる。

そういう教育を受けた中学生、高校生が日本に帰って、自分たちの個性が生かされないことに、”NO," を突き付けて、お父さんと一緒に帰国することを拒んでいるのだ。

日本の教育に、大きな疑問符を投げかけているこの現象を、もっと重視すべきではないでしょうか?
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by rapole | 2012-11-05 15:20 | 徒然の想い | Comments(2)