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茜色の空

吉例顔見世大歌舞伎

11月の歌舞伎座は、「顔見世大歌舞伎」。
豪華なメンバーで、昼の部は、「伽羅先代萩」の「通し狂言」と舞踊。

「伽羅先代萩」・・・1幕、2幕は上演されることが会っても、6幕を通しで上演は10年ぶりとか。
江戸時代初期の仙台、伊達騒動を背景に書かれた演じ物。お家の跡取り鶴千代君を毒殺して、お家乗っ取りをしようとする悪の一味と、それを防ぐ善人の対立が鮮やかな、緊迫した舞台。(江戸時代は、実際の争議を、実名でお芝居にするのは禁じられていたので、名前、地名などは、変えられている。)

幼君を守る忠義心と子への愛に引き裂かれる乳母政岡(尾上菊五郎)は、女形の大役。憎々しい八汐の後、一転さわやかな裁き役、細川勝元を片岡仁左衛門が、どう演じ分けるか、が注目されている。
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今日も、歌舞伎座は中高年を中心に人が一杯。いつもほとんど満席で、感心する。いつも通り、イヤホンガイドを借りて、説明を聞きながら、絢爛豪華な舞台を満喫した。鶴千代君と毒見役の子供(乳母政岡の子)の、あどけなく、可愛い演技に場内からも盛んな拍手が・・・・・。片岡仁左衛門の細川勝元は、凛々しくてステキだった。お家転覆の首謀者、仁木弾正の市川団十郎も、荒事の第一人者らしく、見ごたえがあった。

歌舞伎ファンの為のホームページが開設された、とのこと。「歌舞伎美人」(かぶきびと)
http://www.kabuki-bito.jp/
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by rapole | 2006-11-09 22:31 | 芸術・文学 | Comments(0)