犬仲間の方の息子さんがプロの写真家で、新宿で写真展「Norway Photo Journey - 風景とムンクな肖像」をしていると連絡を頂いたので行ってきた。リリーと同じ、シェルティ犬を飼っていらっしゃる方で、よく畑でリリーとお散歩中に出会い、親しくなった。お話は時々聞いていたが、実際の写真展を見るのは初めて。
ノルウェーの雄大な自然や世界遺産等、美しい写真の数々が展示されていて、ご本人が来場者に説明していらした。
数回、ノルウェーに行き、その季節にしか見られない景色を撮ったとのこと。
普段、なかなか目にしない北欧の素晴らしい景色に見とれた。
多くの人がおそらく一生行かないだろうと思われる所の、見事な写真に感動した。
撮る人の熱意が伝わってくる渾身の写真・・・・・・・プロのカメラマンの心意気がうかがえる。
別室で、ノルウェー出身の画家ムンクの「叫び」を、膨大な数の写真で作るという気の遠くなりそうな作業の末出来上がった絵(?)が飾られていた。ノルウェーの街の人々に、ムンクの叫びのポーズをとってもらい、それを写真に撮り、180名程の人々のものを集め、ムンクの叫びの絵を作るというもの。
間近で見ると、小さな写真がいっぱい詰まっている。「パソコンでやったのですよ。」と言われたが、それでも大変な仕事だと思った。
素敵な景色に出会えて、充実したひと時でした。 有難うございました。 これからも世界各地へ飛んで、素晴らしい写真を撮っていって下さい!