ブログトップ

茜色の空

欧米の初等教育

最近、欧米に駐在していた海外駐在員が、単身で帰国することが増えているそうだ。子供が中学・高校をそちらで過ごし、そのまま、現地の大学に進学して勉強し、世界的な企業に就職して活躍するという。

日本の学校では、「みんなが同じ」を良しとし、ちょっとでも皆と違っていると、いじめの対象になったりしている。「曖昧の国・日本」と言われ、はっきりものを言わず、事を荒立てないのが良しとされてきた。

でも、とっくに狭い日本で、日本人だけが固まって生きていける時代ではなくなってきている。世界に向かって仕事をし、グローバルに活躍する人が求められているのに・・・・・・・・・・最近の若者は、内向きになっている、と言われている。
a0053420_15193033.jpg

欧米では、初等教育に”Show and Tell" と呼ばれるカリキュラムが、盛んに取り入れられているという。これは、日々の教育の中で、自分の意見を言い、それに対してクラス全員で質問をしたり、意見を言い合ったりするもの。そういう訓練を積み重ねていくと、人前で自分の意見を堂々と言えるようになる。

そういう教育を受けた中学生、高校生が日本に帰って、自分たちの個性が生かされないことに、”NO," を突き付けて、お父さんと一緒に帰国することを拒んでいるのだ。

日本の教育に、大きな疑問符を投げかけているこの現象を、もっと重視すべきではないでしょうか?
[PR]
Commented by カリーノパパ at 2012-11-10 20:32 x
この記事を読んで、「全くそのとおりだな」と思いました。
我が家の長女は、4歳から18歳まで外国の学校に居たから、まだ良かったのですが、次女は、11歳で帰国して日本の学校に入学したから、かなり苦労したようです。
中学の時は、軽いイジメにもあったようです。

例えば、英国の学校ですと、日本人であろうと障害者であろうと、困っている人を助けるのは当然とされています。
また、日本のように試験の為に公式を暗記するだけのような教育はせず、常に「何故だろう?」と考えるのが基本になっています。
このあたりにも、日本には、ノーベル賞を受賞できるような人が育ちにくい原因があるように思います。
Commented by rapole at 2012-11-14 18:08
カリーノパパさん 実際海外で駐在員として活躍なさったから、まさにこの問題の当事者でしたね。次女のYちゃんは、中学校で軽いイジメにあったとか・・・・・それまで「良し」と教えられてきたことが、国が違うと受け入れられないという現実に直面して、さぞ大変な思いをしたことでしょうね。

教科書の丸暗記で良い成績を取るのを「良し」、としてきた日本の教育も、少しずつは変わってきているのでしょうが、まだまだ・・・・・・・という気がします。自分の頭で考える。そして、おっしゃるように、「何故だろう?」と常に考えて、自分の意見をきちんと言えるようにする。そんな教育に、早くなってほしいものですね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by rapole | 2012-11-05 15:20 | 徒然の想い | Comments(2)