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茜色の空

歌舞伎         

久しぶりに歌舞伎を見に行った。東銀座の歌舞伎座は、取り壊されて更地に。あらためて、あの趣ある建物が無くなってしまった、と少々寂しい気持ちに・・・・・新しい歌舞伎座が出来るまでは、新橋演舞場にて。
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「頼朝の死」ーーー源頼朝の三回忌法要の日、父の最期に疑いを抱く頼家が真相を部下に問い詰める。だが、決して明かそうとしない部下と、「家は末代、人は一世」と説く、すべてを知る母政子。頼朝の死の真相は今だ分かっていないという。なかなか見ごたえあるものだった。
「連獅子」ーーー能の「石橋」を題材にした踊り。親獅子が子獅子を千尋の谷へ突き落とし、子が自力で這い上がってくるところから、最後はお馴染の、親子獅子の精が勇猛に毛を振り、獅子の狂いを見せる。坂東三津五郎と巳之助親子の共演で、足元まで垂れた毛を、首を何度も何度も振りながら見せる熱演だった。
「加賀鳶」ーーー江戸の市井に生きる大名火消「加賀鳶(加賀藩お抱え火消)」と悪党あんまの道玄の物語。火事とけんかに命を賭ける鳶の威勢のよい松蔵(片岡仁左衛門)と、極悪非道ながらどこか憎めない道玄(市川団十郎)のやりとりが面白かった。

休日だったこともあり、親子連れで子供の姿が見られたり、外人が結構見に来ていたり、いつものことながら着物姿の女性が目に付いた。
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by rapole | 2010-10-09 21:22 | 芸術・文学 | Comments(0)